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英国Keep Wales Tidyが指摘する、日本人が知らないバルーンリリースの本質
※このブログでは、時々バルーン関係の話題を取り上げています。

今回取り上げるのは、英国・ウェールズの美化保全団体Keep Wales Tidy(http://www.keepwalestidy.org)が
提言する風船飛ばしの環境への影響と施政方針レポートですが、大意を訳してみました。
多少は間違いがあるかもしれません。英文を読める方は原文の方でお読み下さい。

この風船飛ばしに関するレポートですが、何と14ページにもわたる大作。
おそらく日本国内では環境団体を含め、バルーンリリースについてここまで環境への影響や法律調査
・研究をしている文書を見つけることはできないでしょう。

風船飛ばしの効果と環境への影響と実態調査はもとより、風船飛ばしを正当化する資料が作られた
組織的な背景とその根拠に対するこの団体の批判、風船飛ばしに反対する根拠と団体、風船ゴミの
環境法的な問題、バルーン業界の独自の規約を制定しても実施者がそれを見ていない現実や、
「風船ゴミは風船飛ばしでだけ出るとは限らない」というゴミ問題の本質などを取り上げ、それらを
総合して風船ゴミを解決するための団体の方針を示す内容です。

一般に知られる世界でたった1つの風船飛ばしの正当性を掲げるDKバーチェット氏の資料。
日本でも日本バルーン協会の風船とばしの資料で引用されていますが、実は当時のマレーシア最大手の
ゴム産業の協力によりバルーン商業団体の関係者が資料の制作に携わったのです。

そんな風船販売を生業とする関係者がつくる宣伝PRを兼ねた資料。商品の利点を自画自賛することは
書いても、「都合の悪い事実」は知ってても書かないものです。

こういう「言わぬが花」「知らぬが仏」「うそも方便」などというのは「世のことわり」ですが、
生物環境の調査までそうされては、誤飲で死亡する恐れのあるウミガメなど影響を受ける動物は
たまったものでないでしょう。

でも、この資料は日本の「土にかえる、だから環境に優しい」という子供だましとは訳が違うのです。

日本では未だにそのような、バルーン業界に都合のいい資料を信じる人もいるようですが、海外では
先に挙げた綿密な文書を読んでいる人も少なくないはずで、その考えでは外国人から下手をすると
「もっと環境について視野を広げたほうがいい」と言われてしまうかもしれません。

日本では風船飛ばしをターゲットにした条例や法律は「航空法」以外はにないように思えますが、
ゴミの排出の削減の努力を事業者に求めている「海岸漂着物処理推進法」も全く関係ないという
わけでありません。

日本では近年、企業の不法投棄が問題となり、河原や海岸で音楽ガンガン、ゴミ投げ捨て放題、おまけに
近隣の住宅地に夜間にロケット花火や爆竹を頻繁に打ち込む有様。
タバコが大増税になってもポイ捨てや健康に悪いと喫煙者への同情は多くありません。
そんな様々な投げ捨てが現在社会問題になっているのです。
国内の海岸で打ち上がったウミガメの体から風船から出てきたとか、ドジョウやカエルなどを食べる
自然環境に放鳥したトキが風船を飲み込んだり、足に風船のひもが絡むだけで、世論が風船飛ばし反対の
動きに風向きが変わってしまう恐れすらあるのです。

海外には、ここまで真剣に風船飛ばし(バルーンリリース)で生じるゴミ問題や生物への影響を調査する
美化保全団体もあるのです。

日本が環境立国をめざす上でも、野生生物保護の観点から見ても「法律がないから闇雲に環境に投げ捨てて
いい」などとは勝手に思わない方がいいのでしょう。


【原文・Keep Wales Tidy’s Draft Policy Paper on Balloon Releases】
http://www.keepwalestidy.org/1242.uploadfile.dld


以下本文


P.1

Policy paper on balloon litter
風船ゴミの政策レポート

Executive Summary.
実行の概要。

Keep Wales Tidy has examined the issues surrounding balloon litter and has concluded that, as one of Wales’ foremost environmental stakeholders, the organisation should adopt a coherent policy around the issue.  It should be stated that the term “balloon releases” refers to the intentional act of releasing a balloon into the general environment.
Keep Wales Tidyは風船を取り巻く飛散問題を調査し、ウェールズの主要な環境投資家のうちの1人として、組織が問題に関して首尾一貫した政策を採択しなければならないと締めくくりました。  「バルーンリリース」という言葉が、一般環境に風船を放出する故意の行為であることを、表明するべきなのです。

The paper contends that justification for balloon releases /promotions has been largely based on a single piece of research,published by D.K. Burchette in 1989. The “research” was written by a member of the main balloon promotional organisation. It was apparently supported by vested interests in the Malaysian rubber industry. However, its most memorable conclusion, that a balloon degrades “as fast as an oak tree leaf”, has been accepted in an unquestioning way, in order to justify balloon releases.

バルーンリリースやバルーンを用いた販促活動を正当化し主張する論拠は、主に1989年にD.K.Burchetteによって発表されたたったひとつの研究成果に基づいています。
その「研究」は、主要なバルーン・プロモーションの組織のメンバーによって書かれました。 しかしそれは、明らかにマレーシアのゴム業界の既得権益による援助が絡んだものでした。
とはいえ、バルーンリリースを正当化するために、「オークの木の葉と同じくらい速く」風船が劣化するという、とても覚えやすい推断は、疑われることなく受け入れられました。

Recently, the Marine Conservation Society has led the way in terms of an NGO critique of balloon releases. It bases its policy on the harm that balloon debris can cause to marine life. Other organisations, such as some local authorities, have also concluded that balloon releases are unacceptable on environmental grounds. At least one major private organisation (Barclays Bank) has followed suit.
近年、Marine Conservation SocietyはNGOの立場から、バルーンリリース批判の方針の先導をしています。 それは、風船の破片が海洋生物に危害を引き起こす恐れがあることに、その政策の基本をおきます。 その他の団体組織(例えば一部の地方自治体)もまた、同様にバルーンリリースが環境の面で受け入れがたいと締めくくりました。
少なくとも1つの主要な民間組織(バークレーズ銀行)は、その方針に従いました。

It is the belief of Keep Wales Tidy that further work is needed to address the issue of balloon releases. We recommend that the following actions are taken:
それでもなお一層の努力がバルーンリリースの問題に対処するために必要であると、Keep Wales Tidyは考えています。 我々は、以下の措置がとられるよう忠告します:


1. Upholding the law. Keep Wales Tidy should argue that the intentional releasing a balloon is a form of littering.
1. 法令を守ること。Keep Wales Tidyは、風船を故意に放出することは、ゴミを散らかすことであると主張します。

2. Enforcing the law. Keep Wales Tidy should call upon local authorities in Wales to use their statutory powers to tackle balloon releases, including the issue of Fixed Penalty Notices.
2. 法令を強化すること。Keep Wales
Tidy
は、ウェールズの地方自治体に一定のペナルティ警告の問題を含め、バルーンリリースに関する法令の力を活用するように求めます。

3. Working with other stakeholders. Keep Wales Tidy should inform the voluntary sector in Wales of the problems caused by balloon litter, and discourage organisations from conducting balloon releases.
3.他の利害関係者と研究すること。 Keep Wales TidyWalesの自発的な部門により、風船のゴミにより起こる問題を提起し、組織がバルーンリリースを行うことを防止します。




P.2


4. UK Legislation. At present, the intentional release of balloons is not mentioned explicitly in the 2005 Clean Neighbourhoods and Environment Act. This situation needs to be rectified in the next raft of local environmental legislation.
4.英国の法律。現時点では、風船の故意の放出行為について、2005年の地域浄化法およびと環境条例において明確な言及はありません。この状態は、今後の多くの地方の環境法律で調整される必要あります。

5. Wales legislation. There are several examples of regional / state juristictions across the world which have banned balloon releases. Keep Wales Tidy could consider the possibility of raising a petition to prohibit balloon releases in Wales. Such a petition would be presented to the Petitions Committee of the National Assembly for Wales.

5.ウェールズの法律。世界中には地域あるいは州の法律でバルーンリリースを禁止した例がいくつもあります。Keep Wales Tidyは、ウェールズでバルーンリリースを禁止するために申し立てる可能性を考慮しています。申し立ては、ウェールズの下院の請願委員会に提出されます。



What are balloon releases?

バルーンリリースは、何ですか?

Balloon releases have become a traditional event for groups seeking to raise funds and / or publicity. A cursory search of the internet shows that balloon releases occur at all spatial scales, ranging from the local village fete to global media events. Figure 1 illustrates how balloon releases can become the focus of attention in an outdoor community event:

バルーンリリースは、資金集めや宣伝を求めているグループが行う、ありきたりのイベントになりました。インターネットでおおまかに検索しても、バルーンリリースがあらゆる空間的なスケールで見られることを示します、地方の村の催しから全世界的なメディア・イベントという具合です。図1は、バルーンリリースがどのように屋外のコミュニティ・イベントの注目に対する関心になることができるかについて説明します:

Figure 1: illustration of a typical balloon release
図1:代表的なバルーンリリースの実例
KWT1.jpg
(Photograph:the Marine Conservation Society)


The strengths of balloon races are aptly summed up by the promotional material of one balloon event company:

風船レースの強みは、1つのバルーン・イベント会社の販促資料に、うまくまとめられています:



P.3

“A spectacular way to promote your business, raise funds for charity, publicise a grand opening or to start a
new season or sporting event. A balloon release creates
excitement and publicity in your local area and the spectacle of hundreds of colourful balloons rising into the sky will attract attention, generate publicity and entertain spectators of all ages” (bold in original text)
(R.1)

事業の資金集めや、店のグランド・オープニング、季節代わりのイベントや、スポーツ競技も宣伝できる、あなたにもできる見世物です。

バルーンリリースはあなたの地元の地域で興奮と周知を生み出します、また、何百ものカラフルな風船が空に上がっていく光景は人々の心を引いて注目させ、宣伝効果を生みだし、あらゆる年齢の見物人を楽しませます。(太字体は元々のテキスト)(R.1)


The following case-studies demonstrate some of the various contexts of balloon releases. Balloon releases have been organised by individuals; local authorities; private companies and the charitable sector.

以下の事例研究は、バルーンリリースのいろいろな背景のいくつかを示します。バルーンリリースは、個人、地方自治体や、個人企業そして慈善団体によって組織されました。

・On June 22, 2007, Gerry and Kate McCann organised a global balloon release to mark the 50th day since their daughter, Madeleine, went missing in Portugal. Yellow balloons were released in fifty countries, including Afghanistan, Argentina, Australia, the Republic of Ireland, the UK and the USA. The event captured the attention of the global media, including the BBC.(R.2)

・2007年6月22日に、彼らの娘(マドレーヌ)がポルトガルで行方不明になった時から、ゲリーとケイト・マッキャンは50回目の日に跡を残すために地球規模のバルーンリリースを組織しました。黄色の風船は、英国と米国をはじめアフガニスタン、アルゼンチン、オーストラリア、アイルランド共和国を含む50カ国でリリースされました。そのイベントは、BBCを含む世界的なメディアの注目を集めました。(R.2)


 

・An organisation called “BalloonRelease.com” describes itself as “a wonderful celebration of unity and fellowship”. It has organised an annual, worldwide balloon (and butterfly) release day on December 3rd annually since 2004, “in celebration of and to honour and remember the lives of our children”.(R.3)
・「BalloonRelease.com」と呼ばれる組織は、それ自体を「団結と親睦の素晴らしい祝典」と言います。
その組織では2004年以降、毎年12月3日に「我が子の命を忘れず尊敬する儀式」として世界中で風船(あるいは、蝶々)をリリースします。(R.3)


・In the private sector, the “Me to You” company, notable for its “Tatty Teddy” brand of grey coloured teddy bears, organised a promotional balloon race from its company headquarters in Tangmere, Sussex, on Thursday 27 September, 2007.(R.4)
・民間部門において、「Me to You」会社(灰色の着色したテディベアのその「俗悪なテディ」ブランドのために顕著な)は、2007年9月27日木曜日にタングミア(サセックス)で、その会社本部からプロモーション用風船レースを組織しました。(R.4)


Numerous examples can be found of local balloon releases in Wales. They illustrate the range of sectors that have been involved with balloon releases.:
数多くの例は、ウェールズの地元のバルーンリリースで見ることができます。

・On November 8th, 2007, the Cynon Valley Leader reported how 400 balloons were released by the friends of Penrhiwceiber Primary School in Rhondda Cynon Taf.(R.5)
2007年11月8日に、400個の風船が中でロンダ・カノン・タフ市のPenrhiwceiber小学校の友人によってリリースされたと、シノンバレーのリーダーは報告しました。(R.5)

・In the neighbouring Rhondda Valley, the “Valleys Kids” charity has released 200 balloons in Penygraig. The event was supported and publicised by a private sector company, Arriva Trains Wales.(R.6)
近隣のロンダ・バレーでは、「Valleys Kids」慈善事業は、Penygraigで200個の風船を放出しました。イベントは、民間の旅客鉄道事業者(アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ)の援助により、宣伝されました。(R.6)




P.4

・On December 3rd 2007, staff and students at the Llanelli campus of Coleg Sir Gar(Carmarthenshire College) held a balloon race as a fund raising activity for the BBC Children in Need Charity.(R.7)
・2007年12月3日に、カマーゼンシアカレッジのラネリキャンパスの職員と学生は、BBC Children in Needのチャリティとして、寄付金集めの風船レースを開催しました。(R.7)

・In April 2007, four members from Conwy County Borough Council helped release “up to 1,000 brightly coloured balloons”, in aid of local health charities. (R.8)
・2007年4月に、地元の健康慈善団体を援助するために、Conwy特別市議会の4人の会員は、「最高で1,000個の明るく着色した風船」をリリースするのを援助しました。(R.8)

・A balloon race had been planned by the Bala Lake Railway for August 9th 2008 as part of the railway’s annual calendar ofevents.(R.9)
・風船レースは、イベントの鉄道の年次カレンダーの一部として、2008年8月9日の間Bala Lake Railwayによって予定されました。(R.9)



The problem: litter and environmental impacts
問題:ゴミと環境への影響

The most detailed data on balloon litter, specific to the UK context, occurs in the annual Beachwatch surveys undertaken by the Marine Conservation Society (MCS). Several interesting facts are revealed in the Beachwatch 2006 survey.(R.10)
英国の環境では特に、散らかった風船に関する詳細なデータのほとんどものは、海洋保全団体(MCS)によって行われる年次のBeachwatch調査にみられます。いくつかの人の関心を引く事実は、2006年に調査するBeachwatchで明らかにされました。(R.10)


A total of 1,983 items of balloon litter were collected. Although balloons accounted for just 0.5% of total surveyed litter, it was nevertheless the case that 10.6 items of balloon litter were found for every KM of beach that was surveyed, compared to a density of 9.9 balloon items per KM in 2005. This ongoing increase in density since 1996 is represented in figure 4:
2006年の風船ゴミの合計は1,983個収集されました。 風船のゴミは調査された全体の飛散ごみの総数のほぼ0.5%でしたが、それにも関わらず風船ゴミは実際には、昨年2005年の1km当たり9.9個の風船ゴミの密度と比較しても、10.6個に増加していたのです。

1996年以降継続中のこのゴミの密度の増大は、図4に示されます:


Figure 2: density (per KM) of balloon litter observed on Beachwatch surveys since 1996
1996年以降Beachwatch調査で観察される風船ゴミの密度(キロメートルにつき)
kwt2.jpg
(From the Marine Conservation Society)



P.5

The MCS also cite data from the US Ocean Conservancy’s International Coastal Cleanup in 2004, indicating that over 63,000 balloons were collected on surveyed beaches worldwide.
MCSは、同様に2004年に米国海保護のもの国際的な沿岸のクリーンアップからのデータを引合に出し、63,000以上の風船が世界中で調査した浜辺で収集されたことを示唆しました。

The MCS also make salient points about the degradation of balloons.
またMCSは、同様に風船の分解についても、顕著な主張を証明します。

Crucially, they highlight that 10% of balloons will not burst. Moreover, it is argued that not all balloons burst into fragments, as is continually highlighted by balloon industry literature.

重要なこととして、彼らは10%の風船が破裂しないことを強調します。さらには、風船業界がしきりに印刷物により強調されているようには、すべての風船が粉々に破裂するわけではなかったと主張します。

Some balloons return to ground in a partially inflated state, i.e. in much bigger pieces than fragments, leading to an adverse affect on (marine) wildlife (figure 3):

若干の風船は、不完全にふくらんだ状態で、すなわち断片より非常に大きい破片で地表面に落下し、野生生物(海の)(図3)への有害な影響につながります:

We know that balloons can kill as there are many cases around the world where the death of marine wildlife has been attributed to balloon ingestion (swallowing).

我々は、海洋野生生物の死因で風船摂取(飲み込んでいる)に起因した多くのケースが世界中にあり、風船で命を奪うことができることを知っています。

In 1985 the Marine Mammal Stranding Centre of New Jersey recorded the death of a pygmy sperm whale that had starved after ingesting a mylar (foil) balloon. In 1987 they recorded the death of a leatherback turtle that had starved after ingesting a partially inflated latex (rubber) balloon.

1985年にニュージャージーの海洋哺乳類困窮センターがマイラー(ホイル)風船を摂取した後に飢えたピグミーのマッコウクジラの死因を記録したこと。1987年に、それは部分的にふくらんだラテックス(ゴム)風船を摂取した後に飢えたオサガメ・カメの死因を記録しました。

Other records of balloon ingestion include common dolphins in Californian waters, loggerhead turtles in Texan waters, and a green turtle that died in Florida after eating a partially inflated latex balloon.
風船摂取の他の記録は、カリフォルニアの近海のマイルカ、テキサス州近海のアカウミガメと部分的にふくらんだラテックス風船を食べた後にフロリダで死んだアオウミガメを含みます。

Closer to home, Risso’s dolphins in French waters are known to ingest balloons, as are fulmars in the North Sea, and turtles...(R.11)

もっと身近なところでは、フランスの近海のハナゴンドウが風船を摂取することが知られています。そして、それは北海とのフルマカモメやウミガメなどにもいえることです。(R.11)

 
Figure 3: examples of balloon-related litter in a marine environment
図3:海の環境の風船関連のゴミの例
kwt3.jpg
(From the Marine Conservation Society)


In April 2008, Keep Wales Tidy began monitoring incidences of balloon litter as part of the annual LEAMS surveys in every county in Wales.(R.12)
2008年4月に、Keep Wales Tidyはウェールズの郡毎で年次LEAMS調査の一部として、風船の出現率のモニタリングを開始しました。(R.12)

At the time of writing, balloon litter had been observed in each of the counties that had been surveyed in the 2008/09 round of LEAMS surveys.
執筆時点で、風船ゴミはLEAMS調査の2008/09の回で調査を行った郡の各々で観察されました。

In one county, balloon litter was observed on 17% of the surveyed streets.
1つの郡では、風船ゴミは調査をした街路の17%で観測されました。



P.6

Figure 4: balloon litter discovered on a LEAMS survey, Swansea.
図4:LEAMS調査(スウォンジー)で発見される風船ゴミ。
kwt4.jpg
(Photo: Keep Wales Tidy)
 

Several organisations have acknowledged the problem of balloon litter and the impact on wildlife, and have adopted policies against balloon littering.
いくつかの組織は野生生物の上で風船ゴミと影響の問題を認めて、取り散らかしている風船に対して、政策を採択しました。

The Marine Conservation Society (MCS) has led the campaign against balloon releases for a number of years.
海洋保全団体(MCS)は、何年にもわたりバルーンリリースに反対する運動の先頭に立ってきました。

Their “Don’t let go!” campaign is by far the most coherent campaign on this issue.(R.13)
彼らの、「Don’t let go!」キャンペーンはこの問題に向き合った非常に筋の通ったキャンペーンです。(R.13)

In short, MCS opposition to balloon releases is predicated on the harm to marine wildlife:
要するに、バルーンリリースに対するMCSの反対活動は、海洋野生動物に対する危害に基づきます:

“Balloon litter floating at sea is deadly for many marine wildlife species.
「海に浮いている風船ゴミは、多くの海洋野生生物にとって致命的です。

Marine turtles and some seabirds are particularly at risk, as they feed on prey that floats at the surface.
水面に浮く獲物を餌にするウミガメや相当数の海鳥は特に危険にさらされています。

They may mistake floating balloons for their jellyfish prey and swallow them, or become entangled and drown.
彼らは浮いている風船を獲物のクラゲと間違え、それらを飲み込んだり、からまり、おぼれる恐れがあります。

Once swallowed, a balloon may block the digestive tract and eventually lead to death by starvation.
一旦飲み込まれると、風船が消化管をふさぐ恐れがあり、結果として餓死に通じる可能性があります。

Some whales, dolphins and fish are known to have died as a result of eating balloons” (bold in original text).(R.14)
相当なクジラ、イルカと魚が風船を食べたことにより死んだことが、知られています(元のテキストの太字体)。(R.14)


Several local authorities appear to be developing policies aimed at discouraging or prohibiting balloon races. (R.15)
いくつかの地方自治体は、風船レースに反対するか、禁止することを目的とする政策を作成しているように見えます。(R.15)

In March 2008, Keep Wales Tidy approached the 22 local authorities in Wales to ask what, if any policies were in place in respect of balloon releases.
2008年3月に、バルーンリリースに関して適切な方策を求めるため、Keep Wales Tidyはウェールズの22の地方自治体に接触しました。

Of the local authorities who responded, the most comprehensive response was received from an officer in the Vale of Glamorgan authority:
回答した地方自治体のうち、最も多くの広範囲の回答があったのは、グラモーガンの谷の公共機関で、役員からも受け取ることができました:



P.7

“...We do not encourage balloon releases/races and will not use them as part of our own...work. We also work with other outside organisations to discourage them and/or others using such methods or carrying out the distribution of balloons at events as promotional literature etc.”(R.16)

「...我々はバルーンリリースやレースを助長しないし、我々の仕事の一部としてそれを活用しません
我々の仕事は同様に、彼らに反対する他の外側の組織でもプロモーション用印刷物その他のように、イベントで風船のそういう方法または実施する配布を活用している以外のところで働きます。」(R.16)



・The Wildlife Trusts’ opposition to balloon releases is largely based on the evidence of the MCS.(R.17)
・The Wildlife Trustsは、主にMCSの根拠に基づき、バルーンリリースへの反対を行っています。(R.17)

・Another organisation, “The UK Rivers Network”, adopts a similar approach, quoting the MCS material verbatim. (R.18)
・もう一つの組織「The UK Rivers Network」も、まさにMCSの資料をそのまま引用して引合いに出し、同様のアプローチを採択しています。(R.18)


・In March 2007, Prestonpans School Infant and Nursery School in Scotland cancelled a balloon race on environmental grounds.(R.19)
・2007年3月に、スコットランドのPrestonpans学校幼児と保育所は、環境理由に関して風船レースを中止しました。(R.19)


・The National Farmers Union have previously campaigned against balloon releases, stating:
・全国農民組合は、以前にバルーンリリース(述べること)に対して運動しました:

"When the balloons land in grass fields they might be eaten by grazing livestock or contaminate hay, again with the risk of being swallowed by livestock when they eat the hay.
「風船が草畑に着陸するとき、干し草を汚染する可能性があり、家畜により食べられるおそれがあります。

Balloons are just another form of litter, making the countryside look untidy.”(R.20)
風船はまさにゴミであり、また田園地方の見た目もきたなくします。」(R.20)



Keep Scotland Beautiful have released a policy paper opposing balloon releases(R.21)
Keep Scotland beautifulはバルーンリリースに反対する方策レポートをリリースします(R.21)

・In the private sector, Barclays Bank have a detailed statement against promotional balloon releases.(R.22)
・民間企業では、バークレーズ銀行が販促目的のバルーンリリースに対して詳細な声明文があります。(R.22)


In their policy statements, Keep Scotland Beautiful and Barclays Bank raise the question of whether balloon releases are illegal, implying that there is some legal ambiguity over the status
of balloon releases.
彼らの方策声明文では、Keep Scotland Beautiful、そしてバークレーズ銀行はバルーンリリースの違法性について、バルーンリリースの行為に関するなんらかの法的な曖昧さがあることを提起しています。

In our view, the only logical answer to this question is that provided under Part 3 of the Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005(R.23):
我々の見解において、この問いに対する唯一の合理的な解答は、the Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005のパート3の中で、明確に示されています(R.23):

“(1) A person is guilty of an offence if he throws down, drops or otherwise deposits any litter...and leaves it.
(2) This...applies to any place in the area of a principal litter authority which is open to the
air...”

「(1)誰しもゴミを投げ落としたり、落下させた場合、あるいはゴミを置きざりにして立ち去るならば、法律違反で有罪です。
(2)これは多くの公共環境機関が管轄する公共のどんな場所にでもあてはまります。」

Given this legal context, Keep Wales Tidy could call for a complete ban on balloon releases in Wales.
この法的な環境を考慮し、Keep Wales Tidyはウェールズでバルーンリリースの完全な禁止を要求することができました。

There are examples where sub-state levels of government have introduced legislation to prohibit alloon releases.
政府の下位国家レベルがバルーンリリースを禁止するための法律を発表した例があります。



P.8

For example, New South Wales in Australia, and Connecticut, Florida, Tennessee and Virginia in the United States of America.
たとえば、オーストラリアのニューサウスウェールズとコネティカット(アメリカ合衆国のフロリダ、テネシーとヴァージニア)などです。

One possible avenue for Keep Wales Tidy to promote such a policy might be the Petitions Committee of the National Assembly of Wales, which is obliged to consider all public petitions on policy areas within the competence of the National Assembly.
Keep Wales Tidyがそのような方策を推進する1つの可能な方法は、ウェールズの下院の請願委員会に請願することです(下院の能力の範囲内で行動地域上であらゆる一般の請願を考慮する義務を有するからです。)。

The view of the balloon industry
風船業界の見解

The National Association of Balloon Artists and Suppliers (NABAS) is an umbrella organisation speaking on behalf of the industry in the UK.(R.24)
全国風船アーティストと供給元協会(NABAS)は、英国で業界を代表して意見を述べている傘組織です。(R.24)

It may be open to conjecture whether the NABAS code of conduct on balloon releases was published for pragmatic or ethical reasons, or a combination of both.(R.25)
それは、NABASのバルーンリリースの上の実施法の規則は、実用的あるいは倫理理由かその両方の組み合わせとして提示されたのかを推測するのは自由かもしれません。(R.25)

Nevertheless, the code of conduct does acknowledge the potential environmental risks of balloon releases. It contains eight points:
ですが、実施法の規則は、バルーンリリースの潜在的な環境危険性を認めています。その要点は8つあります。:

1. “Only natural rubber balloons will be used for releases” thereby distinguishing between latex and foil-lined (“Mylar”) balloons.
1.「天然ゴム風船だけを、リリースに用います」(ラテックスとマイラーの風船を区別すること。)

2. “All components used in balloon releases must be biodegradable” (including a recommendation against plastic valves inside balloons)
2.「バルーンリリースで用いられるすべての構成物は、生分解可能でなければなりません」(風船内のプラスチック弁に対する非推奨を含む)

3. “Only helium gas should be used to inflate the balloons” (thereby aiding the explosion of the balloon into smaller fragments which decompose more easily)
3.「ヘリウム・ガスが、風船注入に用いなければなりません」(それにより風船の破裂を促し、より簡単に分解するより小さな断片にする)

4. “No ribbons or strings must be attached to the balloons”
4. 「リボンやひもが風船に付いていてはいけません」

5. “Balloons must always be launched singly” (as opposed to tied bunches)
5.「風船は、いつも単独で飛ばさなければなりません」(束ねたものと対照的に)

6. Full approval must be obtained from the relevant authorities (particularly in relation to releases of over 5000 balloons, which require the clearance of air traffic control)
6.[バルーンリリース施行の]完全な承認は、関連する当局から得られなければなりません。(特に、航空交通管制の一掃を必要とする5000以上の風船の放出に関して)

7. “Maximum balloon size” (including a recommendation against releasing balloons larger than 12”).
7.「最大風船サイズ」(12インチより大きな風船を放出することに対して、忠告を考慮すること。)。

8. “All balloons sold near balloon releases must be weighted”(so that the cannot escape accidentally).
8.「バルーンリリースの近くで売られるすべての風船は、重石をつけなければいけません」(過失で飛ばすことがありません)。



P.9
 
Keep Wales Tidy acknowledges that the NABAS code of conduct contains some important steps towards mitigating the environmental impact of balloon releases.
Keep Wales Tidyは、NABAS規則による実施法がバルーンリリースの環境影響を軽減することに対するいくつかの重要な手段を含むと認めます。

However, the code is entirely voluntary. There is nothing in law to enforce the provisions of the code of conduct.
しかしながら、規則は全く自発的なものであり、実施法の規則の規定を強化するための法律でありません。


The credibility of the code is entirely dependent on the absolute co-operation of balloon release organisers.
規則の信憑性は、バルーンリリース主催者(がみんな規則を読んで理解し、遵守しているという前提)の絶対的な協力に、全面的に依存しています。

Figure 2 is an example of balloon litter that was discovered blowing around the grounds of Aberystwyth castle by a member of Keep Wales Tidy staff on Saturday March 22nd, 2008.
図2は、2008年3月22日土曜日にKeep Wales Tidyのスタッフのメンバーによってアベリストウィス城の敷地のまわりで発見された破裂した名入りの風船ゴミの例です。

Closer inspection of the balloon revealed that the balloon was a promotional item from the Matalan store in the nearby town centre of Aberystwyth (Figure 3)
風船のより綿密な調査で、風船がアベリストウィス(図3)近くの町の中心地のMatalanという店の販促品であることが分かりました。

Figure 2: Balloon litter at Aberystwyth castle
図2:風船は、アベリストウィス城を散らかします。

kwt5.jpg
(Photograph: Keep Wales Tidy)

It should be stated that the Matalan Balloon was intended as an “indoor” promotion and not for outdoor use.(R.26)
このMatalan風船は屋外では使用せず、「屋内の」宣伝目的で使われるべきものだったです。(R.26)

Nevertheless, the example is useful for several reasons.
それでも、この実例はいくつかの結論を求める上で有効です。

Not least of which is that organisers of “indoor” balloon events need to be vigilant in order to prevent the escape of balloons to the outdoor environment.
いずれの「屋内の」風船イベントの主催者も、とりわけ屋外環境への風船の脱出を阻止するために注意しなければなりません。

More specifically, the Matalan balloon demonstrates the weakness of the NABAS code of conduct.
より具体的に言えば、このMatalan風船の例は、NABAS規則の実施法の弱点を露呈します。

In this example, the balloon was attached to a plastic stick thereby in contravention of points 2 (and possibly 4) of the NABAS code.
この例では、風船はプラスチック棒に付けられおり、[上の]NABAS規則の要点2[生分解性](そして、おそらく要点4[風船にひもなどの禁止])の規則に違反しています。



P.10

The example demonstrates that the NABAS code of conduct has not filtered through to all balloon event organisers:
この例は、NABAS規則の実施法があらゆるバルーンイベントの主催者に知られてこなかったことを例証します:

Matalan refused the opportunity to state whether or not they were aware of the NABAS code of conduct.
Matalanは、彼らがNABAS規則の実施法を認識していたかどうかを述べる機会を拒絶しました。


Figure 3: source of Aberystwyth balloon litter.
アベリストウィスの風船ごみの原型。
kwt6.jpg
(Photograph: Keep Wales Tidy)

There are many balloon manufacturers and balloon event promoters across the UK, several of which are listed here.(R.27)
多くの風船メーカーと風船イベント主催者が英国中にあり、それらいくつかはここでリストされます。(R.27)


Balloon promoters do seem to be aware of the environmental questions surrounding balloon releases.
風船推進者は、バルーンリリースを取り巻いている環境問題に気づいているようです。

Balloon industry websites do tend to make either implicit or explicit reference existence of the NABAS code of conduct, which suggests that at least a degree of environmental responsibility has permeated throughout the industry, and is to be welcomed.
風船業界のウェブサイトはNABAS規則の実施法の絶対的な様式や明確な参考文献実在することを示す傾向があり、少なくとも1度は環境責任が業界を通して浸透したことが歓迎されていることをほのめかします。

However, balloon promoters appear to accept uncritically that the NABAS code of conduct justifies the principle of balloon releases.
しかしながら、風船主催者はNABAS規則の実施法でバルーンリリースの原則の正当性を無批判で受け入れると思われます。

There appears to be very little discussion in the balloon industry of alternative balloon activities, such as indoor balloon-popping.
それは、風船飛ばしの代用となる風船の行為(例えば屋内で風船割りをする)が風船業界の議論になっていないことからも明らかです。

Crucially, there is no acknowledgement that the intentional act of releasing a balloon could be classified as littering.
風船をリリースするという故意の行為が乱雑によごすと分類されることが決定的に容認できていないことがあります。

A critique of D.K. Bourchette (1989)
D.K.Bourchette (1989)の批評


A common theme of the “balloon lobby” is that latex balloons present little impact to the environment.
一般に「風船陳情」といわれるこのテーマは、ラテックス風船が環境にほとんど影響を提示しないというものです。

A common quotation in the “balloon lobby” literature is that a latex balloon will degrade “as quick as an oak leaf” (or, approximately six months), as if this were an unquestionable fact.
この「風船陳情」では調査報告でよくある引用として、ラテックス風船が「オークの葉と同じくらい速く」(またはおよそ6ヵ月)劣化するということが疑いのない事実であるように記されています。



P.11

The “oak leaf” comparison stems from a research paper on balloon releases written in 1989 by D.K. Bourchette(R.28), who studies the degradation of oak leaves and balloons over a period of
six weeks.
「オークの葉」比較は、D.K.Bourchette(R.28)によって1989年に執筆されるバルーンリリースに関する研究報告に由来し、その人は6週間にわたり、オークの葉と風船の分解を調査します。

“Based on the results trough the first six weeks of aging the following conclusion[s] can be made:.. ...Latex rubber balloons degrade about as fast as oak tree leaves under a wide range of exposure conditions in the environment including sunlight, weathering, soil and water exposures.”
劣化を行なうための水槽に素材を6週間置くことで、以下の結論を求めることができます...
...ラテックス・ゴム風船は、広範囲にわたる日光、風化、土と水中露出時間を含む露出状態の環境下で、オークの葉とだいたい同じくらいの速さで劣化します。


The “oak leaf” comparison has been accepted uncritically by the balloon industry.
「「オークの葉」比較は、風船業界によって無批判に受け入れられました。

Perhaps the most blatant example occurs in the promotional literature of BOC industrial.
おそらく、最も露骨な例は、[ガス供給企業の]BOCindustrialの販促用の印刷物に見られます。


They make the following, completely unreferenced assertion that all of their balloons:
彼らは、文献で調べもせず思い込みでそれらの風船の虚像を作ります
 

“...degrade typically at the same rate as an oak-tree leaf and therefore do not impact on the environment.”(R.29)
「...オークの木の葉と同じ率で通常は劣化するので、環境への影響はありません。」(R.29)

 

A recent position and policy statement by Keep Scotland Beautiful has challenged the relevance of the “oak leaf” comparison:
Keep Scotland Beautifulの最近の見解と行動声明文では、「オークの葉」の比較の妥当性に疑問を呈します:

“A study on balloon persistence in the environment indicated that latex balloons degrade “faster than an oak leaf...However, an oak leaf in a cold water environment may take six months to break
down.”(R.30)

「環境の風船持久性の研究では、「オークの葉より速く劣化するラテックス風船も示唆しました...しかし、冷水の環境でのオークの葉は、分解されるのに6ヵ月を要します。」(R.30)

Clearly, we welcome Keep Scotland Beautiful’s recent intervention on this matter.
はっきりと、我々Keep Scotland Beautiful’sが、この問題に関して新たな干渉を起こし間に入ります。

We would also state that there is a case for challenging the credibility of D.K. Bourchette’s (1989) paper in more general terms.
我々は、同様に、D.K氏の事例の信憑性に異議を申し立てるためでもあると述べます。

We would contend that two vested interests serve to undermine the credibility of Burchette’s 1989 paper from the outset.
我々は、2つの利権が初めからBurchetteの1989年のレポートの信憑性を徐々にむしばむのに役立つと主張します。

The first point to make is that Burchette was writing as “Technical Advisor” of the “Environmental Committee” of NABAS. the representative body of the balloon industry.(R.31)
最初の要点はNABASの「環境委員会」のうちの「技術顧問」のようにBurchetteが執筆していたためにあります。それは風船業界の代表団体です。(R.31)

A second point stems from a footnote of the on-line version of Burchette’s paper.
第2のポイントは、Burchetteのレポートのオンライン版の脚注から生じます。

The research, which argued strongly in favour of latex (over Mylar) balloons, was “originally published by the Latex Rubber Institute of Malaysia” (Malaysia being the world’s largest exporter
of rubber).
その研究は(それは猛烈にラテックス(マイラー以上に)風船の利益となるように主張されました。「当初、ラテックス・ゴム・マレーシア学会(マレーシア産ゴムの世界最大の輸出者)」によって公開されました。

At the very least, there is a prima facie case for arguing that Burchette’s research is in hoc to vested interests, and that further research on balloon dispersal and degradation is
required.
少なくとも、Burchetteの調査による主張が、hocの既得権益により行われたものであるといえ、風船の散布と分解に関するなお一層の調査が必要です。

We would contend that there is a case for a fresh, independent study into the physical properties of balloons.Furthermore, as Keep Scotland Beautiful suggest, it might be worth examining
the degradation cycle of an “oak leaf” under different climatic stimuli.
我々は、新たな、独立した研究を擁護する論拠が風船の自然科学的な特性にあると主張し、更にまた、Keep
Scotland Beautifulは
、異なる気候的な刺激の下で「オークの葉」の分解サイクルを調査する価値あることを示唆しています。



P.12

The “oak leaf” has become an entrenched and unquestioned part of balloon industry parlance, and surely requires further investigation.
「オークの葉」は風船業界用語の根強くも未調査の側面であり、なお一層の調査が明らかに必要です。

Presumably, a fresh independent study would be able to monitor the degradation of balloons and oak leaves over a substantially longer period, than the six week trials conducted in Burchette’s study.
おそらく、新たな独立した研究ではかなり長い期間(Burchetteの研究で実施された6週間試験より)にわたって風船とオークの葉の分解を観察することができます。


Recommendations
忠告

This policy paper has demonstrated that there are a number of facets to the debate on balloon releases.
この行動レポートは、いくつかの側面によりバルーンリリースについての議論にあることを例証しました。

It has been observed that 1,983 instances of balloon litter were observed in the 2006 MCS Beachwatch survey.
2006年のMCSのBeachwatch調査で風船ゴミが1,983個も観察されたと述べられました。

Qualitative data has demonstrated the impact of balloon litter on the welfare of (marine) wildlife.
性質的なデータは、(海の)野生生物の保護の上で、風船ゴミの影響を例証しました。

Furthermore, early indications from Keep Wales Tidy’s balloon monitoring suggest that instances of balloon littering are occurring across Wales.
さらにまた、Keep Wales Tidy’sの風船監視からの初期の徴候は、風船ごみの散乱例がウェールズの全域で見られていることを示唆します。

The balloon industry has relied for too long on the findings of a single piece of research (Burchette, 1989).
風船業界は、あまりにも長い間ただ一つの調査資料(Burchette,1989)の結果に頼りすぎました。

The paper was essentially conducted by a member of the balloon industry on their behalf.
そのレポートは、それにより利益を追求する風船業界の会員が本質的に実施したものです。

However, the industry has been allowed to cite selectively from the paper, to the extent that the metaphor of the “oak tree leaf” comparison has become established as an undisputable fact.
とはいえ、間違いない事実として「オークの木の葉」比較の比喩が確立されるまでは、業界はレポートから選択的に引用に許されました。

On the other hand, it is probably not healthy for opponents of balloon releases to rely exclusively on the data of a single NGO (MCS) which covers only coastal areas.
一方では、沿岸地域だけを行動範囲とする、唯一のNGO(MCS)のデータだけに頼ることもまた、バルーンリリースの反対者のために、おそらく好ましくないでしょう。

For this reason, this policy paper calls for a fresh, independent study of balloon degradation under different environmental stimuli.
この理由から、この行動レポートでは、異なる環境の影響下での新たな風船の分解の、独立した研究を要求します。

Moreover, this paper calls for Keep Wales Tidy database on balloon litter to be established, so that staff can report all instances of balloon litter during the course of their work.
さらには、本論文はKeep Wales Tidyに対しても風船ゴミを特定するためのデータベースを要求します、それにより、スタッフはそれらの活動中に風船ゴミのあらゆる例を報告することができます。

Other interested organisations might also contribute to this initiative.
それにより他の利害関係のある組織も、同様の活動に貢献できます。


1. Keep Wales Tidy believes that the act of intentionally releasing a balloon into the open environment is a contravention of the Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005.
1. Keep Wales Tidyは、開かれた環境に故意に風船を放出する行為が、Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005の違反行為であると思っています。
2. Keep Wales Tidy urges local authorities in Wales to use their statutory powers, granted by the Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005, in the context of balloon releases, including the issue of Fixed Penalty Notices for releasing balloons.
2. Keep Wales Tidyはウェールズの地元の公共機関にそれらの法令の力を活用するよう主張します。そして、風船をリリースするための一定のペナルティ警告の問題を含むバルーンリリースの背景を、Clean Neighbourhoods and Environment Act 2005によって与えられます。

Keep Wales Tidy also calls on local authorities in Wales to ban balloon releases from events / land over which they have jurisdiction.
Keep Wales Tidyは、同様にウェールズの地元の公共機関にそれが管轄権があるイベントや公園からのバルーンリリースを禁止することを呼びかけます。




P.13


3. Keep Wales Tidy notes that balloon releases are a popular method of raising awareness and fund-raising for voluntary organisations.
3. Keep Wales Tidyはバルーンリリースが自主的な組織が知名度を上げ、基金調達を促す人気のある方法であることに注意しています。

As a short-term measure, and working in partnership with the WCVA, Keep Wales Tidy should remind the voluntary sector in Wales about the illegality of balloon releases, and of the environmental problems
caused by balloon litter.
短期的な方法としてWCVAと協力し、Keep Wales Tidyはウェールズで、風船ゴミに起因する環境問題を起こすバルーンリリースの不法行為について、自主的な組織に考えてもらわなければなりません。

Keep Wales Tidy should discourage organisations from conducting balloon releases.
Keep Wales Tidyは、組織がバルーンリリースを行うことを防止しなければなりません。

4. At present, the intentional release of balloons is not mentioned explicitly in the 2005 Clean Neighbourhoods and Environment Act.
4. 現時点では、風船の意図的な発散は、2005年のClean Neighbourhoods and Environment Act.と環境条例ではっきりと言及されていません。

This situation needs to be rectified in the next raft of appropriate environmental legislation.
この状況は、今後の多くの適切な環境立法で調整される必要があります。

5. Keep Wales Tidy notes that individual states in Australia and the United States of America have already prohibited balloon releases in their territories.
5.Keep Wales Tidyは、オーストラリアとアメリカ合衆国の個々の自治領で、すでに禁止されたバルーンリリースがある点に注目します。

Depending on the outcomes of recommendations 1-4 (above), Keep Wales Tidy will consider the possibility of raising a petition to prohibit balloon releases in Wales. Such a petition would be
presented to the Petitions Committee of the National Assembly for Wales.
1-4(上記)の忠告の結果に従い、Keep Wales Tidyはウェールズでバルーンリリースを禁止するための嘆願書を提出する可能性を考慮します。そのような嘆願書は、ウェールズの下院の請願委員会に提出されます。

 

 

(R.1) “Balloon race”, www.balloonlady.co.uk (accessed 05/03/08).
(R.2) “Balloons released for Madeleine”,http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/6230664.stm (accessed 05/03/08).
(R.3) “Upcoming Events / Balloon Releases”,www.balloonrelease.com (accessed 05/03/08).
(R.4) “Balloon Race Winner”, www.metoyou.co.uk (accessed 05/03/08).
(R.5) “Pupils’ grand balloon race”,
http://icwales.icnetwork.co.uk/news.south-wales-news/cynon-valley/2007/11/08/pupils-grand-balloon-race-91466-20069109/ (accessed 05/03/08).
(R.6) “Up, up and away at Valleys Kids”,www.arrivatrainswales.co.uk/Valleys_Kids.aspx (accessed 05/03/08).
(R.7) “Coleg Sir Gar raised nearly £3000 for Children in Need this year”, www.fforwm.ac.uk/index/news/4231.html (accessed 05/03/08).
(R.8) “Sky’s the limit for charity balloon race”,www.conwy.gov.uk/doc.asp?cat=5184&doc=19916 (accessed05/03/08).
(R.9) “Balloon Race and Car Boot”,www.bala-lake-railway.co.uk/balloon.html (accessed 05/03/08).
(R.10) Marine Conservation Society (2006) Beachwatch 2006: The Annual MCS UK Beach Litter Survey Report (Ross-on-Wye: Marine Conservation Society).
(R.11) ibid. (同上)
(R.12) LEAMS is the acronym for “Local Environment Audit Management System”. See Welsh Assembly Government “Code of Practise on Litter and Refuse and Associated Guidance 2007” .



P.14

(R.13) The Marine Conservation Society has several web pages dedicated to its “Don’t Let Go!” campaign. The Society’s main homepage is www.mcsuk.org (accessed 05/03/08). MCS campaign material
is comprehensive, and includes a campaign pack; balloon fact pack; leaflet; poster; factsheet; postcard and feedback postcard.
The MCS website includes an on-line “Cancelled Balloon Release Form”, which organisations may declare a change of arrangements in preference to a balloon release. MCS policy has influenced other
organisations.
(R.14) ibid. (同上)
(R.15) Birmingham City Council: “Balloon releasing in Birmingham” (Summary of research, November 2006); Oxford City Council: “Report of Head of Legal and Democratic Services to
Environment Scrutiny Committee: Mass balloon Releases Briefing Note”, 12 November, 2007; Tonbridge and Malling Borough Council Local Environmental Management Advisory Board meeting, 21 January
2008.
(R.16) Correspondence from Vale of Glamorgan County Council to Keep Wales Tidy, 25/03/08.
(R.17) “Don’t Let Go! . the dangers of balloon releases” (November 9, 2006), www.wildlifetrusts.org (accessed 05/03/08).
(R.18) “Balloon Releases: pollution factsheet” www.ukrivers.net/balloon_fact.html
(R.19) “Eco-school cancels balloon race”, http://news.bbc.co.uk/1/hi/scotland/edinburgh_and_east/6445241.htm (accessed 05/03/08).
(R.20) http://64.233.183.104/search?q=cache:7Zl-LiMpLHsJ:www5.tmbc.gov.uk/akstonbridge/images/att5767.doc+nfu+balloons&hl=en&ct=clnk&cd=5&gl=uk (accessed 14/05/08).
(R.21) “Keep Scotland Beautiful Policy and Position Statement” www.keepscotlandbeautiful.org (accessed 05/03/08).
(R.22) “Balloon Races / Releases . fact sheet and policy statement”
http://www.personal.barclays.co.uk/BRC1/jsp/brcucontrol?task=file&site=pfs&fileName=/PFS/A/Content/Files/Balloon_Releases.pdf.pdf (accessed 05/03/08).
(R.23) Clean Neighbourhoods and Environment Act, 2005. http://www.opsi.gov.uk/acts/acts2005/ukpga_20050016_en_4#pt3-pb1
(R.24) www.nabas.co.uk
(R.25) “Guidelines and Code of Conduct for Balloon Releases”, www.nabas.co.uk/balloon.html (accessed 05/03/08).
(R.26) Correspondence from Matalan to Keep Wales Tidy, 16/05/08
(R.27) For example: www.balloon.co.uk; http://tri-balloons.co.uk/environment.htm www.balloonlady.co.uk;
(R.28) D.K. Burchette (1989) A Study of the Effect of Balloon Releases on the Environment.
(R.29) www.bocindustrial.co.uk (accessed 05/03/08).
(R.30) “Keep Scotland Beautiful Policy and Position Statement”, ibid. (同上)
(R.31) D.K. Burchette, ibid.(同上)


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